マッサージでカラダもココロもぽかぽか♪

皆さまこんにちは。
かわにし動物病院スタッフです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すっかり秋深くなってきましたね、日中の気温差が激しく、朝夕は寒さで身体がカチコチに・・・。

あぁ・・・身体を揉みほぐしてもらいたい・・・

そんな風に思う方も少なくないと思います。

実は、身体をマッサージしてもらって気持ちいいのはワンちゃんやネコちゃんも同じだと言われています。

簡単にご説明しますので、ぜひ実践してみてください(*´ㅅ`*)

動物がリラックスしている時に、まずは両手で優しく包み込むように目頭の上に親指を軽く当て、ゆっくりと頭を撫でてあげます。目頭から頭頂部、耳の後ろにかけてゆっくりと。目を閉じていれば、目の上を(人でいうと眉の下の窪みの部分です)軽~く親指をクルクルさせて、マッサージしても良いと思います。
人もこうされると気持ちいいですよね ♬︎
そして首の後ろから背中、腰、尾っぽの方へゆっくりと撫でてあげます。力は入れ過ぎないように、動物がリラックスしている様子ならその加減で。この時背骨の両側に沿って親指を這わせて(あくまで優しい力加減で)手のひらは動物の身体を包み込むようにして添わせます。
何度か繰り返したら、肩から前脚の先へ、腰から後ろ脚の先へ向かって、同様に手のひらを使って数回撫でるようにします。
これだけでも、体の血流の循環を促したり、動物を落ち着かせる効果があると言われているんですよ。
あとは、ご自宅のワンちゃん、ネコちゃんの気持ちいい[ツボ]を見つけてマッサージしてあげると、さらにより良い関係が築けるかもしれません (*´ `*)
我が家のワンコやニャンコは「もっとしろ。」と前脚でちょんちょんと催促してきます 笑

このマッサージを兼ねたスキンシップは、上記のようなリラックス効果の他にも、病気の早期発見に繋がる事があります。
「あら?こんな所にできものがあったかしら?」
「今日はなんだか触られるのを嫌がるな・・・」
など、動物の変化にいち早く気づくことができます。

また、小さい頃から身体を触られる事に慣れていると、病院での診察もスムーズにいくことが多いです。
脚先やパッド(肉球)の間なども優しくモミモミしてあげましょう。

注意しなければいけないことは、シニアになってくると、関節炎を患っているワンちゃんネコちゃんが増えてきます。この場合は少し力が加わるだけで痛みを感じる事もありますので、シニアの子たちのマッサージは少し気をつけなければなりません。

※関節や心臓、ツヤのある被毛の維持に効果的な、シニア期のワンちゃんやネコちゃんにオススメのサプリメントも扱っております。また、ヘルニアを患った事のあるワンちゃんの場合はリハビリとしての特別なマッサージ法があります。
お知りになりたい方はいつでもご相談くださいね。

短い秋が終わるとあっという間に冬がやってきます。
寒い季節は大切な家族をマッサージして、ポカポカ温かい身体で乗り越えましょう!

↓ モミモミしている我が家のニャンコです♪